部品が届きましたが、クラッチフリクションディスクの外径が
大きいので、メーカーに問い合わせたら、年式によって2種類
あるらしい。
車台番号ではこの大きい方の部品で合っているらしいのですが、
取り敢えずもう一種類の小さい方のフリクションディスクを
注文したら、廃番になっていました。
つばの数も左は12本、右は8本です。
内径は同じですが、幅が3mmほど広い。
それでも元の部品は使い物にならないので、新品部品を
加工して使います。
2枚を重ねて、ケガキ棒でケガキます。
切断サンダーで、つば部に切り込みを入れて・・・
け゚がいた外周を切り落とします。
つば部も切り落として・・・
ペーパーサンダーで仕上げます。
つばの数は半分になりましたが、ノーマル部品の鉄板の入っていない
フリクションディスクよりは、強度が有るはずです。
5枚全部加工して、何とか部品が揃いました。
クラッチディスクの方はメーカー廃番だったので、ペーパーで
磨いて使います。
オイルよく塗って、クラッチハウジングに負担がかかりにくい
様に、つばの位置は交互にずらして組みます。
カバーを取り付けて、クラッチの調整をします。
ミッションオイルを入れて・・・
マフラーを付けてエンジン始動・・・
チョークワイヤーが、ゆるゆるなので点検します。
ワイヤー調整をして・・・
レバーのボルトも緩んでました。
試運転をして、クラッチの切れも繋がりもバッチリでした。
出来上がり。