1か月前に長野県から軽バンに積んで持ち込まれた、
スズキB100(1965年)です。
B100というのは形式名で実は120ccです。
キックを踏んだらカタカタと激しい打音がします。
シリンダーを抜いて点検・・・
セカンドリングが割れています。
コンロッドもガタガタです・・・
そこで後日もう一台、部品取り車が送られてきました。
コーションラベルにはB100と書いてありますが、1966年に
スズキB120と改名されています。
1型との違いは混合ガソリンから分離給油になっています。
完全未再生未塗装車で色も良いので、こちらをメインに
仕上げます。
プラグが付いていないので、シリンダーとピストンを点検します。
やはりシリンダーは錆びていましたが、軽いホーニングで
いけそうです。
ピストンには傷がありますが、磨いて再使用します・・・
まず、こびりついたカーボンを・・・
エンジンコンディショナーで洗浄します。
綺麗になりました。
今日はここまで。
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