スズキハイの修理&カスタム依頼 1

キックの不良と充電不良の修理ついでに、2種登録する為の
エンジンボアアップとシートをインナーカラーに合わせて
ピンクに張り替える予定です。

まずは、バッテリーが上がってキックも踏めない状態なので
キックペダルの修理から・・・

キックペダルとシャフトのスプラインが両方とも舐めています！

カバーアッセンで在庫があったので交換します。

キックギヤにグリスを塗って・・・

組み付けます。

まずはキックでエンジン始動・・・

バッテリーを交換します。

一瞬セルモーターが反応したけどセルが回りません！
バッテリー電圧は12.9Vでキックでエンジン始動したらだんだん電圧が
下がってきます。


ハイのパーツ箱から電装系パーツを出してきて・・・


まずはセルスターターユニットを交換します。


セルは回る様になりました！
次は充電系のパーツを交換して・・・


充電量を点検します。
全く改善されていません・・・

ラブスリーのエンジンからジェネレータを外して・・・

少し形状が違うけど交換してみます。


エンジン始動して・・・
充電量を計りますが、それでも症状は改善されていません！

カウルを全バラにして、ハーネスを交換します。



取り敢えずカプラーを全て繋いでエンジン始動・・・

やっと電圧が上がりました！

今日はここまで。

CD50改のタンクとホイール修理依頼 1

タンクのガソリン漏れとホイールの曲がりを修整します。

ガソリン漏れは内側からですが・・・

ブラケットの奥のきわどい所に穴が開いています！

タンク内部を見てみます・・・
内部には錆も有って、至る所溶接の後だらけです！
これは錆取りしても次から次へと穴が開きそうです！




うちの在庫に同じタンクがあるので、内部を点検してみます・・・

表面の錆はありますが、錆は浅く状態はいい方だと思います。



ただしメッキカバーの取付ブラケットが切り取られているので加工修理が必要です。

オーナーに相談したら、この中古タンクをベースで再生することになりました。
タンクと車体の年式が違うので幅広げ加工も必要なので、1度オーナーに車体を
持って来てもらって合わせ加工をします。
車体を移動するにはホイールがいるので、まずホイールの修理をします。
リムが曲がっていてスピードが出せないらしいです！

エアーを抜いて、ハンマーで叩いて修正します。

少し傷は入りましたがほぼ直りました。

タイヤを抜いてリム調整をします。

ほとんどのスポークが固着してニップルが回らないので潤滑剤を塗ります。

それでも1本折れてしまいました！

同じ長さのスポークを探して・・・

組み付けます。

ようやく、リム調整が出来ます。


タイヤを組み付けて、振れが無いか確認します。

ドラムの錆を研磨して・・・


ブレーキシューを交換します。

ホイールを先に取りに来てもらって、1度車体を持ち込んでもらいます。

ハコスカの全塗装依頼 30

ヘッドライトカバーの取付穴を合わせます。

まずは基準にする1か所に穴を開けます。

残りの2か所にグリスを塗って仮合わせして・・・

穴の位置を合わせます。

穴を開けて、取り付けます。


右側も同じように穴を開けて装着！

ワークスフェンダー用のFフェンダーを外して・・・

ノーマルフェンダーを取り付けてパテの最終仕上げをします。


全体の足付けをします。

左側もノーマルフェンダーに付け替えて・・・


最終仕上げをします。

フェンダーとヘッドライトを外して・・・


エプロンの仕上げをします。

少しデコボコがあるので鈑金して、ついでにスポイラーの穴も
埋めます。


アルミパテを塗ります。



ヘッドライト横の塗装の割れを研磨して・・・


次はインナーフェンダーとヘッドバックルの間に塗られたコーキングですが、
本来ここにはコーキングは塗られていないらしいので剥がします・・・



ペーパーサンダーで磨いて仕上げます。

今日はここまで。