55tにボアアップしたシリンダーは帰って来ています。
ピストンとシリンダー組み付けて・・・
プラグは新品に交換します。
エンジン始動・・・
オイルラインにオイルを注入しながら、オイルポンプの作動を確認します。
エンジンをかけたまま各部カウルを組み付けて行きます。
内装色に合わせてピンクに張り替えてもらったシートを取り付けて・・・
ハーフスロットルでゆっくり慣らし運転をしながら走行して、100mも
走らないうちにエンスト!
軽く抱き着きを起こしたような止まり方をしたので、押して帰ってきました。
シリンダーを抜いて点検・・・
ピストンには薄くキズが入っている程度で、シリンダーは全く無傷でした。
シリンダーのクリアランスは焼き付き対策で多めの0.06oにしてあるのに
組み付けるときに少しきつい様な気がしていましたが・・・
やはりピストンとリングの相性が悪く、動きが悪い!
リング内側の製造時のバリをペーパーで磨いて・・・
ピストンの溝もペーパーで念入りに磨きます。
30分ぐらい磨いて、ようやくピストンリングがスムーズに動く様に
なりました!
ピストンの傷も軽く磨いて組み付けます。
エンジン始動・・・
試運転します。
今度は良い調子です。
キタコのボアアップ用ピストンキットが無かったので、メーカー不明の
ピストンキット使いましたが、やはり難ありです!
しばらく慣らし運転をして、全開走行出来る様になったら少し濃い目に
キャブセッティングをします。