朝少し早く出発して、試運転をします!

いつものコースで松尾山に登ります。


斜面が急になりアスファルトからコンクリートに変わった所で
自力では登れなくなりました!
(パッソルのパワーの限界です!)

ここからは足で地面をけりながら登ります!
(フットアシストドライブ・・・)
何とか松尾寺に到着。

下りはアクセルを戻してもかぶることもなく順調です。

無事に店に戻って、昨日磨き残したグリップゴムの溝を磨きます。

コンパウンド付けて歯ブラシでゴシゴシ・・・

かなり綺麗になりました!

マフラーカバーの色が少し白いので塗り直します。

調色をして・・・

ペイントします。

各部を艶出しで磨いて・・・

完成です!






ピカピカになりました!
オーナーはこの初期型パッソルを保存仕様にしたいらしいので、
納車時にはバッテリーを外しタンクとキャブのガソリンを抜いて渡します。
もう一台預かっている後期型パッソルは、一切磨かずボロボロのヤレ仕様で
しかもパッソルUのシリンダーでパワーアップし、ボロ速いパッソルを目指し
春までに仕上げます。

初期と後期のパッソルの違いを良く聞かれるので2台揃ったところで
違いを検証してみます。
(1) まずはカラーとデカールの変更
初期は緑・黄・橙・水色があり後期は水色が無くなって
緑・黄・橙は鮮やかになり白・赤・青・銀が追加されています。


(2) メインスイッチ
初期はメインスイッチにライトのON/OFFがあり、後期は始動走行
の切り替えになっていて始動ランプが付いています。


(3) ヘッドライトスイッチ
後期型ヘッドライトスイッチは右ハンドルスイッチに変更。


(4) ハンドルロック
初期型にはハンドルロックが無い!


(5) ヘルメットホルダー
後期型になってヘルメットホルダーが追加されている


(6) チョークレバーの変更


(7) フロントフォークの形状
後期型になってフォークのトップが樹脂製カバーになっている


(8) フロントブレーキアームとワイヤーの形状変更!


(9) ワイヤーブラケットとFフェンダーの形状
写真ではブラケットが割れていますが、ブラケットの回り止め
の為フェンダーの形状も変更されています。


(10) Fブレーキパネルとドラムのプロテクターゴム
ブレーキパネルが水の入りにくい形状に変更されて前後のドラムには
プロテクターゴムが追加されています。




(11) リヤブレーキワイヤーのブラケット
ワイヤーの押さえブラケットは後期型になってファンシュラウドと
一体になっている。


(12) キックゴム
キックゴムは初期の貫通タイプからフルカバーに変更されている。


(13) マフラーカバー
マフラーカバーはビビり防止の為に後部に固定個所が追加されている。


(14) タンクキャップ
ガソリンのカタカナ文字が追加されている。


(15) バックミラー
初期型は上下の調整しかできず、後期型になって通常のボールタイプの
調整になりサイズも大きくなっている。


以上、私の知っている限りのパッソル初期型と後期型の違いです。
他にパッソルDにも初期型と後期型があり、その後パッソル100万台生産記念
モデルの最終型パッソルミリオンが発売されます。
posted by resutoa-kun at 17:42|
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