去年の12月にシフトワイヤーが切れて、3速に入ったままの状態で
大阪府から自走で持ち込まれました。
シフトワイヤーのほかにクラッチワイヤー・スロットルワイヤー
チョークワイヤーも痛みが酷いのでリプロ品を取り寄せました。
まずはシフトワイヤーから交換します。
次はクラッチワイヤー・・・
クラッチは全く切れない状態でした!
ラビットS301は自動遠心クラッチで、シフトが変わりやすいように
手動クラッチがプラスされているのでクラッチを切らなくても
走行は可能なのです!
そしてチョークワイヤーとスロットルワイヤーを交換します。
スロットルワイヤーはインナーワイヤーの長さが違っていて
遊びが多すぎます!
切れていたクラッチワイヤーの金具をカットして・・・
キャブのワイヤー受けに継ぎ足します。
ワイヤー交換終了!
最後にヒューエルコックのガソリンの滲みを修理します。
ガソリンを抜いて・・・
ストレートのS型じょうごは優れものです!
燃料コックは一昨年の8月にうちでオーバーホールしていますが、
前回とは違うリプロパッキンに交換します。
エンジン始動して試運転・・・
各部ワイヤーの作動はバッチリですが、
燃料コックドレンキャップから少しガソリンの滲みがあるので・・・
ガスケットを交換します。
30分後・・・
完全に止まっている様です。
2〜3日様子を見て問題なければ納車出来ます!