まずはヒューズを点検して・・・
次はホーンに電源がきているか点検します。
電源は来ています、もう片方の端子をアースさせてやると
ホーンは鳴ります。
ホーンスイッチの点検をします。
電源は来ていません。
ハンドルを外して・・・
スプリング式の接触端子にも電源が来ていません。
スイッチ一式を外して配線を点検します。
コネクターも点検してメインハーネスまでも電源は
来ていません!
次はもう一度ホーン側に戻って配線を点検・・・
スイッチ側のコネクターがダメなようです。
平型ギボシを付け替えます。
ハンドルの下まで電源が来ましたが、ハンドルを取り付けて
ホーンボタンを押しても鳴りません!
スプリング式の接点とハンドルの間に隙間があります。
接点がすり減っているようです!
これはウインカー、ワイパーを含むスイッチ一ユニット一式
交換ですが、部品を問い合わせたら廃番でした!
接点の修理をするしかなさそうです。
まずは真鍮のパイプを切り出して・・・
3mmほど突き出して接点に被せ固定します。
パイプの穴に、はんだを流し込んで充填させ接合します。
バッチリです!
ホーンは鳴る様になりました。
シフトインジケータランプ点きませんが、ハウジングの
ステー部分が折れていてアースしていないのが原因です。
最近はメーター回りのインジケーターランプ切れは車検が
通らないので、これを補修します。
型紙を作って・・・
2mm厚の鉄板を切り出して補強ブラケットを作ります。
固定して3.2mmの穴を開けます。
2mm厚のブラケットの方に4mmタップを立ててねじを
切ります。
ハウジング側は4mmの穴に広げて・・・
皿ネジ加工します。
ネジが飛び出すとカバーが付けられなくなるので、
皿ビスで固定し・・・
更に緩み止めナットを入れます。
次は折れたステーを元の位置ピッタリに合わせて固定し
3.2mmの穴を開けます。
本体と同じようにタップを立てて・・・
ステーも穴を開け皿ビス加工します。
皿ビスで固定し裏ナットを入れます。
ガッチリ取り付けて・・・
カバーとハンドルを組み付けます。
インジケーターランプが点きました!
出来上がり!