入庫してから2か月、遂に作業を開始します!
まずはルーフ全面にある凹み、子供が昇って遊んだ
様な凹みを鈑金します。
汚れていて手で触らないと解らない箇所が多いので
磨きます。
光沢が出て、全ての凹みが目視で確認出来るように
なりました。
サンバイザーを外して・・・
内張りは貼り付けタイプで端の方は浮いていますが
剥がしてしまうと元のように貼るのは困難なので
傷まないように鈑金します。
普通の当盤は使えないので、前から考えていた
秘密兵器を作ります。
まずは素材様に300円で買った分厚い革ジャンを
カットして・・・
ビニール袋に砂を詰めて包みます。
マジックで線を引いて・・・
ぐるっと一周穴を開けます。
細いロープを通して・・・
ぐるぐるに搾り上げて・・・
ハンディーサンドバッグの出来上がり!
まずは裏から叩いて荒出しをします。
イイ感じです、内張を傷めずに鈑金が出来ます!
サンドバッグを当盤にして慣らしハンマーで鈑金します。
ルーフは出来るだけパテは塗りたくないので、ひたすら
歪が無くなるまで全面を叩きます。
6時間ぐらい叩いて、ようやく納得がいくまで歪が
抜けました!
去年、アルミフルカウルを15日間叩き続けたので
6時間ぐらいは、楽勝です。
パテなしでサフェーサーだけで仕上げられそうです!