昨日、オイルポンプギヤと書きましたが、訂正しますウォーターポンプギヤです。
裏側を見てもかなりやばい状態です、オーナーが純正新品を見つけたらしい
ので送ってもらいます!
続けてどんどん外していきます・・・
このウォーターホースはかなり傷んでいます。
上側のクランクケースボルトを緩めていきます。
ひっくり返してウォーターポンプカバーを外します。
古いガスケットがガタガタに残ったまま、液体ガスケットで
べったり貼ってありました!
クランクケースを緩めていくうちに、前のウォーターパイプを
外さないと抜きにくいボルトがあるので、外します。
4本ボルトの2本は何とか外れましたが、残りの2本は頭が舐めていて
外れません!
1本はタガネで叩いて何とか外れましたが・・・
最後の1本は場所が悪く、ネジの頭も更に酷い状態です。
プライヤーで掴んで少しずつ回して、この一本外すのに1時間かかりました!
クランクケースボルトを全て外して、ケースを分割します。
3番のクランクが異常に黒い!
よく見ると、駆動ギヤと3番クランクの間のオイルシールが斜めに
なっているように見える・・・
本来溝に入るべき鉄板が、前の方だけずれた状態で無理矢理組まれています。
あきらかにオーバーホール時の組み付けミスです!
クランクを抜いて、各シールを点検します。
全体的にオイルシールはへたっていますがベアリングは大丈夫そうです。
オイルシールはリプロ品が見つかったので、取り寄せます!
斜めに入っていた鉄板は曲がっていますが、ボウリング屋さんにシール
交換してもらうときに伸ばしてもらうしかありません。
今日はここまで。