車台番号300番台の最初期型ですが、普通の初期型との
違いはフロントフェンダーの形状です!
今回オーナーから電話で相談があり、フロントマット
ガードがフルボトム時に地面にこすれるので何とかして
ほしいと・・・
地面からの高さは55mmしかありません!
これでパッソーラが新発売してすぐにフロントフェンダー
の形状が変更されたのか、謎が解けました・・・
地面に擦れるから対策されたのです!
手前が発売当初で、奥が対策された初期型のフェンダー
です。
マットガードが外されて、跳ね除けに後ろに伸びて
います。
そして後期型になると、更にマットガードが短い位置で
取り付けられています。
パッソーラの予備部品のフロントフォークがあるので
比べてみたら、明らかに予備の方がバネが硬いので・・・
分解して入れ替えます・・・
スプリングの自由長を測ります、
最初期型は左右とも91mmでした。
硬い予備の方は、左右とも92.5mmです。
この違いはスプリングのへたりではなく、対策で
強化されたのではないかと思います。
トップのスプリングシムは2枚ずつ入れて強化します。
ダンパーグリスには固いブレーキ用のプロテクターグリス
を使います。
フロントフェンダーネジ穴部にクラックがあるので・・・
溶接補強します。
表側は調色して、ヒビを埋める様にタッチアップします。
ノーマルのマットガードは保存用に置いといて・・・
予備のマットガードに15mmずらして穴を開けます。
フロントフォークは少し硬くなり・・・
マットガードは地面から70mmなって・・・
超貴重な最初期型フェンダーを守りつつ、通常走行も
可能な対策をしました!
あとはオーナーから聞いていた前後のブレーキ調整と・・・
アイドリングが高くてホイールがぐるぐる回るのを・・・
調整します!
整備完了!
